Profile
商品企画部 部長
近藤 正雄 Kondo Masao 1997年新卒入社 教養学部 国際関係学科
静岡市葵区で、5人家族+猫2匹と暮らす。大学時代は体育会系サッカー部で、そのときに付き合っていたマネージャーが今の奥さん。Uターン就職で静岡に戻ってきたが、アルバイトタイムス本社の東京移転に伴い、一時期は東京勤務に。8年間ほど新幹線通勤を経験した。静岡マラソンには5年連続で出場。自己ベストは3’52″45。どちらかというと、山を走るトレイルランニングが好き。
どんな仕事をしていますか?
新卒入社後、2年目から足掛け20年にわたり商品企画の仕事をしています。いまは商品企画部の部長という立場で、ドーモやジョブなどのサービスを、求職者や求人企業にとって、より使いやすくしていくことをミッションとしています。
商品企画部には、企画、フリーペーパーの編集、流通、Webサイトの運用、開発、プロモーションなどの機能があり、12名の社員が所属しています。おのおのがプロフェッショナルとしての心意気で仕事に向き合っています。
男女比は7:5。女性の課長が2人います。お母さん社員も2人います。年代は20代から50代までとさまざま。ややキャラ濃いめ?かもしれません。スマートスピーカーから音楽が流れるフロアで、それぞれマイペースに仕事をしています。バランスボールに座って仕事している人もいます。
入社したきっかけは?
学生時代を東京で過ごしたこともあり、東京の大手企業も候補にいれて就活をしたのですが、最終的にはアルバイトタイムスを選びました。理由は2つあります。
ひとつは、大きな会社のなかで歯車として働くよりも、規模は小さくとも自分の裁量の範囲が大きな会社で仕事がしたいと思ったことです。アルバイトタイムスでは、営業・企画・管理などの職種を問わず、自分の頭で考えて仕事を組み立てる力が求められます。また、年次が若くても責任の大きな仕事を任される風土があるので、より早く成長ができると思います。
もうひとつは、家から近いこと。入社当時のアルバイトタイムス本社は実家から歩いていける距離にありました。今のオフィスも自転車で15分で通えます。毎朝・毎晩のことなので、快適に通勤できるかどうかは自分にとってはとても大事なことですね。
一番印象に残っているエピソードは?
数年前にドーモのロゴやキャッチフレーズ(新しいシゴト、新しいジブン)をリニューアルしたときに、ブランディングプロジェクトという組織横断型のチームがつくられました。全社から有志が集まり、ドーモのブランドコンセプト(求職者にとってどんな存在でありたいか)を決めるというプロジェクトだったのですが、これがなかなかまとまらなくて(笑)。参加社員それぞれが、ドーモはこうあるべき!という主張をもっていたんですね。喧々諤々の議論の末、いまのブランドコンセプトができあがりました。社員の想いがつまったものができてよかったなーと思います。
ちなみに、ドーモのロゴデザインは目玉をモチーフにしていますが、これは「新しいシゴトやジブンをぐるぐる探す目」を表しています。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
土曜日は、早起きしてまとめて家事を片付けたあと、10km程度のランニングをします。ランニングコースはいくつかあるのですが、最近のお気に入りは近所の里山(谷津山)を縦走するコースです。
午後は、清水エスパルスの試合をチェックします。スタジアムに行ったりもしますが、自宅のソファにポテチとビールを用意してのTV観戦のほうが好きだったりします。DAZNの画質がもう少しよければ言うことなしなんですが。チャンピオンズリーグやプレミアリーグ、リーガエスパニョーラの試合もチェックします。
観たい試合が多すぎて、時間がぜんぜん足りない。好きなチームは、エスパルスとリバプールです。いつかアンフィールドで、You Never Walk Aloneを歌いたいと思っています。
今後の目標は?(挑戦したいことや実現したいことなど)
いま、VUCAの時代と言われていますよね。ITの進歩やイノベーションによって、あらゆる業界でビジネスモデルの崩壊や再構築が起こりはじめています。求人業界も例外ではなく、従来の商品やサービスだけでは求職者や求人企業のニーズに応えられないような、とても難しい局面にあります。数十年単位の大きな変革の波です。
反面、これは数十年に1回のチャンスとも言えると思うんですよね。商品企画部門としては、この変化に対応した新しい商品やサービスをどんどん生み出していくことで、この難局をポジティブに乗り越えていきたいと思っています。
就活生へのメッセージ
これからは転職が当たり前の時代になるので、「一生に一度の就職活動」というわけではなくなると思いますが、インターンや会社説明会、面接などで、こんなにたくさんの企業と接点がもてるのは、学生時代だけかもしれません。ぜひ、いろいろな企業をのぞいてみてください。学校の授業とは違う、学びが得られるのではと思います。
あ、もちろん、学校の勉強にも力をいれたほうがいいですよ。勉強する力(自学する習慣)は、これからの社会人には必要不可欠なので。がんばってください。