社員インタビュー 望月 利幸

Profile

Mirac Co.,Ltd(株式会社ミラク)出向
望月 利幸 Mochizuki Toshiyuki 1988年新卒入社 → 2012年中途入社

静岡県東部の出身。静岡の大学を卒業後、新卒でアルバイトタイムスに入社。営業・経営企画・新規事業(ミャンマー人材、英語で預かる学童保育)等様々な分野でプレイヤー・マネージャーとして活躍。新卒入社でありながら、他社での業務経験もあり。2019年10月からはアルバイトタイムスの子会社である株式会社ミラクに出向。現在はヤンゴン (ミャンマー最大の都市)で生活。

どんな仕事をしていますか?

唯一の海外拠点、ミャンマーで合弁企業の駐在員、現地にて人材紹介業のエージェント業務をしています。もともと6年前の立ち上げ時に関わりましたが、今度は駐在員として舞い戻ってきました。

新規取引先の開拓・求職者インタビュー・企業面談と、国内と業務内容は変わりませんが、実態としてはかなり違うと思います。自分で話すことができればよいのですが、今は無理なので英語、ミャンマー語の通訳者を介して面接しています。企業訪問しても受付は英語、メールも英語で、という企業もありますので、英検3級止まりの私は日々クラクラしながら仕事しています。

事務所もほぼミャンマー人なのでコミュニケーション一つとっても思うように進まないですね。まずは名前、1日の挨拶から、そんなレベルですが、日々成長している実感はあります。

入社したきっかけは?

私は「出戻り組」ですが、就活時は今では決して見ることのない「分厚い就職情報誌」を手に、目を皿のようにして見、楽しそうで、斬新な取り組みをしていると感じたこの会社にどうしても入りたかった、という気持ちがありました。

当時は完全週休2日制は珍しく、銀行ですら隔週休2日でした。世間知らずな私はココしか受けず、運よく拾ってもらったという感じです。同期は4人でしたが、3人は静岡(大学も同じ)、その内2人はゼミも同じでしたので、ゼミの延長、学生のノリで入ったかもしれません。

実際、R社の就職情報誌の取材内容が素晴らしく、「静岡にもこんな会社があるんだ」「若い人達がイキイキと仕事しているな~」なんて思いながら、何回も見てましたね。当時のアルバイトタイムスは「就職したい企業ランキング」も結構上位だったと思います。(静岡では(笑))これからは、安定した事業基盤ができたアルバイトタイムスで、新しい挑戦を一緒にしていける学生さんたちにきてほしいですね!

「一番印象に残っているエピソードは?」または「アルバイトタイムスの魅力は?」

私が考える会社の魅力ですが、私が自身が「出戻り組」であり、他にも同じような方は何人もいます。ということでもわかる通り、人に寛容です。(笑)さらには、ミャンマー語はもとより、英語もろくに話せない人間を海外に派遣する、寛容というか、懐深すぎますよね。

昔からそうですが、「できるからやらせる」わけではない、「やりたいならやらせようか」、という風土はありましたね。そこに魅かれて入社した人、結構多かったのでは?前向きに取り組みたい気持ちと行動力があれば、成長するための機会はいくらでもある、と思います。

休日の過ごし方や趣味を教えてください。

仕事があってもなくても朝5時起床、新聞見て体動かしてから朝日が昇り切って暑くなる前に近くの湖の周りをランニング。気が向けば打ちっぱなし(100球700円:安い!)、たまにマッサージ(1時間約630円:とにかく安い!)、お昼は近場で済ませ(ローカルのお店なら200円位:めちゃくちゃ安い!)、午後は夕方からの語学学校のために予習復習と昼寝を少々。

学校が終わったら知り合いと明るいうちから一杯。帰ってから宿題片付けて、本読んで眠くなったら寝る、就寝は大体12時。予定詰め詰めですが、お酒以外は誘惑が少ないので、健康的で建設的な感じです。ちなみにTVは日本の番組が写らないので基本つけません。その代わりに時々動画配信サイトで日本のTVドラマを見てスカッとしてます。

書いて気付きましたがこの繰り返しですね。しかしかなり満足しています。

今後の目標は?(挑戦したいことや実現したいことなど)

仕事では、何はなくとも、この会社のミッション、「マッチング分野のリーディングカンパニーになる」の達成と、次のsomething newを。プライベートでは、折角海外に来ているので、現地の方と冗談が言える位に話すことができるようになりたいですね。

就活生へのメッセージ

「仕事を選ぶ」ことは人生の一大イベントだと感じていますか?あまり大袈裟にとらえない方が良いと思いますよ。私個人の考えは、「どこで働いても同じ」です。

その会社なりの良いところ、そうでないところがあります。この言葉は決して投げやりな言葉ではなく、そんなに迷わなくても、前向きに頑張る人には必ずよい結果がついてくるものだ、というメッセージでもあります。人と比べず、自分の頭や体が反応するか、そんな視点の会社選びも悪くありませんよ。

ちなみに、我々の卒業時の花形就職先は「流通」であり、間違いないと言われていたのは「銀行」でした。さて、今どうでしょうか?どうしても上手くいかないと感じたら「いきなり海外」もありかもしれません。最終手段ですが、「覚悟」さえあれば徒手空拳でも意外と何とかなるものです。