モノづくりが盛んな三河エリアでも
有数の鋳物(いもの)メーカーであると自負しています。
農業機械のクボタをはじめ、
大手メーカーから頼られる技術力が自慢です!
世界の食糧難に、モノづくりでアプローチ
日本国内は人口減少が続いていますが、海外を見渡せば世界人口は増加しており、同時に食糧危機の課題解決が求められています。その解決策のひとつになり得るのが「農業機械の自動化」です。当社最大の取引先である(株)クボタが取り組む、スマート農業や無人・自動運転の農業機械に、当社の鋳造製品が搭載されています。当社のモノづくりの仕事は、世界的には食糧難にあえぐ人々の役に立ち、国内では後継者不足に課題を抱える農業の助けになる、社会貢献性の高い仕事と言うことができるでしょう。自動車のように普段から目に見える製品ではありませんが、確実に、そして「食料」という最大の課題に貢献できる仕事に取り組んでいます。
新工場・新事務棟と、設備投資で環境改善も
当社では100kgサイズの製品を作ることが可能になっています。これだけ大きな鋳造品を作ることができる鋳物工場は中部地区でも数少なく、その強みを活かして、100馬力を超える大型トラクター部品や建設機械用の部品、トラックのエンジンハウジングといった製品にも挑戦しています。また、先の需要を見込んだ新工場も順調に稼働しています。生産効率を上げ、「ヤマキに任せたい」というお客様の期待に応える体制の強化にも積極的に取り組んでいます。2018年には事務棟も新築し、社員にとって働きやすい環境の整備も同時に進めています。
失敗を恐れずチャレンジできる風土があります
当社の技術を頼って「他社ではできないから」と依頼されるお客様も大勢います。複雑な形状の製品を得意としている当社ですが、初めて作る製品や、難しい製品にチャレンジすることもしばしば。当然ですが、最初からうまくいくことは滅多にありません。失敗して当たり前。2回目・3回目と、回を追うごとに失敗を減らしていけばいいのです。当社は大量生産ではなく、多品種少量生産品が中心です。生産数が1日数個~数十個というものが大半ですから「今度はここをこう変えよう」と工夫を加え、改善しながらモノづくりに取り組みます。大切なのは、「不良品を1個も作らない!」という強い意思と、目的を成し遂げるまであきらめない粘り強さです。